これも久々になりますが、Raspberry Pi 5にUbuntu 26.04.1 LTSのデスクトップ版をインストールして日本語化してみました。fastfetchで見ると次のような内容になっています。

Raspberry Piにも良く対応しているUbuntuですから、綺麗にインストールできて動いているのですが日本語環境とSSHの設定で戸惑うことがありました。
日本語に設定していも英語のまま
初期インストールは英語で行い、後からGUIの「Settings」→「System」→「Region & Language」でLanguageをJapanese、FormatsをJapanに変更しました。
しかし、ログアウトして再ログインしてもデスクトップやメニューが英語のままです。日本語の言語パックはインストール済みで、日本語ロケールも存在しています。
そこで、次のコマンドでシステムの言語設定を日本語にしてみました。
$ sudo update-locale LANG=ja_JP.UTF-8 LANGUAGE=ja_JP:ja:en
再起動すると、ログイン画面は日本語になりましたがデスクトップのメニューなどは英語のままでした。
調べてみると、原因はホームディレクトリーの.pam_environmentに英語の設定が残っていました。
$ cat ~/.pam_environment
このファイルにあるLANGUAGEとLANGを日本語に設定して再ログインすることで、無事にデスクトップも日本語になりました。
LANGUAGE DEFAULT=ja_JP:ja:en
LANG DEFAULT=ja_JP.UTF-8
どのようにして、このような状態になったのかは不明ですが、設定メニューで日本語を選択しても英語のままという場合には、上記のファイルを確認してみると良さそうです。
SSHの有効化
上記と同様にGUIの設定画面からSSHを有効化したのですが、接続できませんでした。
確認するとOpenSSH Serverがインストールされていなかったため、次のコマンドでインストールしました。
$ sudo apt install openssh-server
SSHのサービスが有効になっていることは、次のコマンドで確認することができます。
$ systemctl status ssh
これで、無事に外部から接続できるようになりました。
まとめ
今回は、cloud-initのuser-dataをカスタマイズしないでインストールしていたのですが、日本語化とSSHの有効化でGUIの設定からだけではうまく動作させることが出来なくて、設定ファイルの編集やコマンドの実行で対応することが出来ました。
これがRaspberry Pi用のUbuntu 26.04.1の問題か、今回インストールして設定した環境の問題かまでは確認していませんが、同じような問題に遭遇した場合の参考になれば幸いです。